院長ブログ

差し歯をやり変えたいという方に

こんにちは県庁前デンタルクリニックの中島です。
今日は前歯の差し歯(正式にはクラウンと言います)について少し説明させていただこうと思います。当院で行う差し歯は大きく3種類。

〜袷金属冠(レジン前装冠)       *保険適応
▲瓮織襯椒鵐疋ラウン(陶材焼付鋳造冠) *保険適応外
オールセラミッククラウン        *保険適応外
 があります。

一言で言えば、保険内の物より保険外の物のほうが自然で綺麗!ということになりますが、
詳しく解説してみたいと思います。

写真をみて下さい。

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左が前装金属冠です。金属の補強の表面に樹脂を貼りつけた構造になります。
保険内では限られた色の樹脂を使用し歯を再現しなければならず、周囲の歯の色調や質感
とピッタリいくことは困難ですし透明感も再現できないため少し不自然な印象になりがちです。稀に、前装金属冠がうまくマッチする場合もありますが、
樹脂部分が数ヶ月〜数年で変色してくるため、見た目に問題が出てきます。


真ん中はメタルボンドクラウンです。
金属の補強の表面にセラミック(陶材)を焼き付けた構造です。
右はオールセラミッククラウンです。
高強度セラミックの表面にセラミックを焼き付けた構造で金属を使用していません。

これらは保険外の治療になります。歯の表面の質感や、色調は十人十色で複雑ですが、
セラミックは無数にある色調を複雑に組み合わせてそれらを再現出来ます。
セラミックは透明感もありますので、写真をみていただくとわかるように、歯の先の方の
微妙な透け感までも再現することができます。

前装金属冠とメタルボンドクラウンに共通しているのは、内面に補強の金属を使っていることですが、これが問題になることもあります。
1つは金属アレルギーの問題です。
写真を見ていただくと、歯の根の部分が暗い感じがすると思いますが、これが2つ目の問題です。金属は光を遮蔽してしてしまうため、根の部分(歯茎部分)に暗い影を出してしまうのです。
一方オールセラミッククラウンを見ていただくと根の部分も明るい印象です。
セラミックは光を透過しますので、根の部分(歯茎部分)に影を作りません。
参考症例はこちら→http://www.kenchomae.dental/archives/004/index.php

ちょっと長くなりましたので、簡単にまとめますと・・・
最も美しく自然なのはオールセラミッククラウン
その次がメタルボンドクラウン
そして保険内は前装金属冠 ということになりますが、もちろん実際の治療ではケースバイケースです。詳しくは担当医・スタッフにお尋ねください。

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